BVE電車を運転する USB特製運転台と アプリの製作

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USB運転台

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USB運転台アプリ -1-

■USB特製運転台

●BVE Trainsim - 鉄道運転シミュレーターの運転台を製作しました
USB運転台の左の レバーがアクセルに相当するマスコン、右のレバーがブレーキです
ブレーキの左に有る白い帯はブレーキの動作状態を示すLEDです。
運転台からの13項目のスイッチデータは USBでパソコンへ送りキーボードを打ちます。 これらのデータは運転シミュレーターによって異なることが有る様なので BVEホームページなどで確認してください。

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    BVEホームページ

●運転台のマスコンやブレーキレバーは自転車のギヤチェンジのハンドルです。 以前フライパンの取っ手を利用した事が有りますが、こちらの方が工作が簡単です。
マスコンは [ 高速 切り 低速 ] の3種類 
ブレーキは [ ブレーキ解除 切り 通常ブレーキ 非常ブレーキ ] の 4種類です。  何れもキーボードで 該当キーを選択 操作 するのと同じ感覚です [ 切り ] はキーボードから  手を離した状態です。   
●回路図と配置図の 3ページに運転パネルのスイッチの配置が有ります。

 

 

■USB運転台 回路の説明

●回路図と配置図の 1ページに全回路図が 2ページに運転パネルと基盤の接続図が有ります。
運転パネルのスイッチ類は 全てR1~R13で +5vにプルアップしており スイッチを操作すると そこのデータは0vになります、これらのデータはエンコーダーIC U2とU3の 74HC148 へ入力します。
U2とU3からの 全データの出力は 6bit になりUSB通信IC U1のJ1へ入力してパソコンへ送ります。
●U1は 秋月の Km2Net USB-102.2(AKI) を使いました。1000円程度です。 U1 USB-102.2(AKI)は、4bitのデータ出力 J2 と 8bitのデータ入力 J1をUSBで伝送します。 すでに半田付けされて完成しているので便利です。
4bitのデータ出力 J2 を使って 雰囲気を出すため LED を点灯したり小型モータを回す計画でしたが この部分はまだ完成していません。

 
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USB運転台裏側

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U1,U2U3 付近

■USB運転台アプリの説明   USB運転台アプリ -1- と
USB運転台アプリ -2- の写真 をご覧ください。

●USB運転台アプリの入手は USBコントロールソフトダウンロード をクリックしてください。 なお アプリの使用説明書は特にないのでこのページを説明書としてください。
▼USB運転台をパソコンに接続してから アプリを起動すると USB運転台アプリ -1- のような画面になります。
● USB運転台アプリ画面   
▲上が USB運転台との接続切断ボタン . 1wav ~5wav の再生テストボタン これは、ブレーキなどを 動かすと「シューッ」と音が鳴ります、不要な時は無音のwavを5個用意して 1wav ~5wav にして下さい。なお、この音源はBVEホームページ基本アプリの音を使用しています。
▲次が ポート1 J1の動作の状態表示です。一番上の写真 USB運転台アプリ -1- では 起動直後なので bit0 ~ bit7は全て黒丸が有ります、これは USB運転台で +5vにプルアップされた状態です。
▲その下は ノッチやブレーキなどの状態表示です。ちょっと見ずらいですが、写真USB運転台アプリ -2- は 警笛2 を押した時で bit3 とbit5 の黒丸が消え、警笛1 に黒丸がついています。

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USB運転台アプリ -2-


▲その下は ポート2 J2の bit0 ~ bit3 の状態表示とボタンです。このボタンを押すと  USB運転台のブレーキの左に有るLEDが灯ります。  
●USB運転台アプリの動作    
▲USB運転台からのデータは Usb_trgctl.txt によって決まるキーボードを打ち込みます。   例えば Usb_trgctl.txt 2行目の *力行ノッチ-a65 D254=65 はマスコンで 低速にするキーですが、 キーボードのAキーを打ちます。       
▲もし他のキーに変更するときはキーコードチェッカーでキー番号を確認して =65の数字を変更します。    
●USB運転台アプリの1つだけ注意が有ります、それは、キーを打つアプリなのでメモ帳などにホーカスが当たってる時に 運転台を動かすとメモ帳に文字を入力してしまう事です。    
●キーコードチェッカーをダウンロードする時 Windows から確認ダイアログが出るPCが有りますがそのままダウンロードしてください。     
なお、キー番号を確認する時、スクリーンキーボードは反応しません。実際のキーボードを使用してください。





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